XMTradingには複数の口座タイプが存在します。それぞれ「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ゼロ口座」「KIWAMI口座」4種類です。
この記事では、様々な口座タイプの違いやそれに伴うスプレッドについて詳しく解説していきます。
個々のニーズに合わせた多様な選択肢がありますのでしっかりとメリットやデメリットを見極めましょう。
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目次
4種類の口座タイプの違いと比較
XMの各口座タイプが持つ特徴と比較を下の表にまとめました。
口座タイプ | 最大レバレッジ | 最低取引単価 | スプレッド | 取引手数料 | 1ロット通貨単位 | 入金ボーナス |
---|---|---|---|---|---|---|
スタンダード口座 | 1,000倍 | 0.01ロット(1,000通貨) | 1.0pips~ | なし | 100,000通貨 | あり |
マイクロ口座 | 1,000倍 | MT4:0.01ロット(10通貨) | 1.0pips~ | なし | 1,000通貨 | あり |
MT5:0.1ロット(100通貨) | ||||||
ゼロ口座 | 500倍 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.0pips~ | あり | 100,000通貨 | なし |
KIWAMI極口座 | 1,000倍 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.6pips~ | なし | 100,000通貨 | なし |
次に、各口座タイプの特徴と違いを解説していきます。
多くのトレーダーに使われている「スタンダード口座」
スタンダード口座は、XMにおいて定番の口座タイプです。
最大1,000倍のレバレッジに加えて、開設ボーナスや入金ボーナスなどを活用できます。
取引手数料も無料であり、海外FX初心者やXMで初めて取引する方にオススメです。
スタンダード口座のメリット
- ボーナスが豊富
- トレードコンテストに参加できる唯一の口座(2025年6月現在)
- 取引商品が幅広い(FX、株価指数CFD、商品CFD、仮想通貨CFDなど)
スタンダード口座のデメリット
- スプレッドが広い為、短期売買には不向き
- 極端な少額から始める取引には不向き
少額から始められる「マイクロ口座」
マイクロ口座は、基本的な特徴はスタンダード口座と同じです。唯一の違いは、1ロットの通貨単位が1,000通貨であるという事です。
これにより、スタンダード口座よりも少ない1/100のサイズで取引が可能であり、どの口座タイプよりも少ない金額でトレード経験を積むことが出来ます。
また、経験者の方でも、新たなトレード戦略や、EA(自動売買)のテストにローリスクで活用できます。
10万円ではなく、1万円からFXを始めたい方にオススメです。
マイクロ口座のメリット
- 少額からでも取引可能
- リスクを最小限に抑えられる
- 新たなトレードの手法やEAのテストに最適
マイクロ口座のデメリット
- 少額取引なため、利益が少ない
- 大口の取引には不向き
取引手数料がかかるがスプレッドの狭い「ゼロ口座」
ゼロ口座は、各口座タイプよりも最もスプレッドが狭く設定されています。
ECN方式を採用しており、最小0pipsでトレード出来ますが、その代わりに10ドル相当額の取引手数料がかかります。
ただし、スプレッドの狭さのおかげで結果的な取引コストは低く抑えられるケースが多いため、大口取引やスキャルピングでトレードする方に適した口座タイプです。
ゼロ口座のメリット
- ECN方式の採用による透明性の高い取引
- 最小0pipsの狭いスプレッド
- 高速な約定
ゼロ口座のデメリット
- 最大レバレッジが500倍(他の口座タイプよりも低い)
- 入金ボーナスやXMポイントの獲得不可
- 仮想通貨CFDのトレード未対応
取引コストが最も低い「KIWAMI極口座」
KIWAMI極口座は、2022年10月に追加された一番新しい口座タイプです。
スタンダード口座よりもスプレッドが狭く設定されており、さらに取引手数料もかからないため、最も取引コストを抑えられます。
また、最大レバレッジも1000倍な上に、一部の銘柄でスワップフリーで取引が可能なため、スワップを気にせず長期保有したい時などにオススメです。
KIWAMI極口座のメリット
- 最も低い取引コスト
- スワップフリーで取引できる(一部銘柄のみ)
- 狭いスプレッドに高レバレッジ
KIWAMI極口座のデメリット
- 入金ボーナスやXMポイントの獲得不可
- スワップフリーでが入らない
どの口座を選ぶべき?おすすめ早見表
- 初心者でボーナス重視:スタンダード口座
- 少額で練習したい:マイクロ口座
- 自動売買やスキャル:ゼロ口座(上級者向け)
- 低コストでバランス重視:KIWAMI極口座
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口座タイプの変更は出来ない
XMで、メインで使用する口座タイプを変更したいと思う事もあると思います。
例えば、マイクロ口座で始めたトレードが慣れてきて取引資金が増えてきた場合に、スタンダード口座やゼロ口座への変更したい時などです。
しかし、XMでは、口座開設したあとに口座タイプを変更することは出来ません。
ですので、口座タイプを変更するには、追加口座を開設する必要があります。
XMは複数口座の運用が可能なので、最初に始めた口座での実績やスキルを確認した上で自分の取引スタイルに合った口座タイプを新規作成し、そちらへ資金を移動させることで、メインで使う口座タイプを変更する事が出来ます。
口座開設で複数口座利用のメリットと注意点
XMでは、1つのアカウントで複数の口座を開設することが可能です。これにはいくつかのメリットがあり、特に効果的な取引戦略を組み立てる際にはとても役に立ちます。
例えば、異なる通貨ペアや取引商品毎に口座を分けることで、リスク管理がしやすくなります。
また、異なる口座タイプを組み合わせることで、スプレッドやレバレッジが異なる取引が同時に可能となり、戦略的な取引が可能です。
ただし、XMでは異なる口座間での両建て取引は禁止されています。規約に反した場合、利益取消や口座凍結などのペナルティが発生する可能性があるので、複数の口座を使ってトレードする際は十分に注意しましょう。
XMの口座の休眠口座と凍結口座
XMでは、口座を90日以上ログインや取引を行わずに放置していると休眠口座になります。
そこからさらに長い期間放置していると凍結口座となります。
休眠口座
90日以上、ログイン・入金・取引がないと休眠口座になります。
休眠状態になると、獲得していたボーナスやXMポイントが全て消滅します。
さらに、毎月10ドル相当(約1,500円)が口座維持手数料として口座から差し引かれていきます。
凍結口座
休眠口座になってから残高が0円になり、さらに90日経つと凍結口座となります。
凍結口座ではログインすらできなくなり、口座情報の確認もできなくなります。
休眠口座・凍結口座の解除方法
口座が休眠状態や凍結状態になった場合、適切な手順を踏んで解除する必要があります。解除方法は状態によって異なります。
休眠口座の解除方法
休眠口座は、取引プラットフォームにログインし、入金もしくは取引を行う事で解除できます。
休眠口座を解除すると、口座維持手数料の徴収が停止されます。
ただし、すでに徴収された手数料は返金されず、消滅したボーナスやXMポイントも戻らないので注意しましょう。
凍結口座の解除方法
凍結口座になってしまった場合、口座にする事ができなくなるため、解除することはできません。
しかし、凍結されてしまった場合でも、新規口座開設(再登録)をすることで引き続きXMで取引を行うことができます。
再登録する際は、凍結口座に登録していたものと同じメールアドレスで登録することが必要です。
まとめ
この記事のまとめ
- XMTradingには「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ゼロ口座」「KIWAMI極口座」の4種類がある
- スタンダード口座は初心者向けで全ボーナスが適用される
- マイクロ口座は少額取引したい方にオススメ
- ゼロ口座は取引手数料がかかるがスプレッドが最も狭い
- KIWAMI極口座は取引コストが抑えられている
XMTradingは口座タイプごとに特徴が異なり、トレードの目的によってもどの口座タイプを使うべきか変わってきます。
各口座の条件や特徴をよく理解して、自分に合った口座タイプを選ぶようにしましょう。
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